テクノロジーが関わる未来がやってくる!
  1. さまざまな分野にテクノロジーが関わる未来がやってくる!

これからは様々な分野テクノロジーが関わってきます

いたるところにテクノロジーがある未来

いたるところにテクノロジーがある未来

テクノロジーと聞くと、モノづくりのエンジニアが駆使するものといったイメージがありますが、現在の日本の社会はテクノロジーなくして成り立たないほど身近なものになっています。安心して水道の水を飲めるのも電車がほぼ時刻表通りに動いているのも、すべてはテクノロジーのお陰です。今やテクノロジーあるいはITは私たちの暮らしに欠かせないインフラと言えるでしょう。

昔のアニメで夢の世界として描かれていた未来は、10年後には現実のものとなりました。

現時点でも数年前までは考えられないような技術の進歩により、私たちの暮らしは大きく変わろうとしています。例えばスマホで遠隔操作できるエアコンや照明は、すでに使っている人もいるでしょう。車の完全自動運転機能は、数年後には実現するとも言われています。

意外なところでは農業分野のIT化が進んでいるようです。例えばビニールハウスの気温や湿度、照度などを見える化し、離れたところにいても農作物の育成環境を遠隔管理できるシステムが実用化されています。また生産者、流通、加工、小売など農業に関わるすべての人が栽培計画や生産工程情報を共有できるシステムも販売されているようです。今まで効率化が難しいと言われていた分野でも、テクノロジーを導入することで作業効率をアップしているのです。

これからの社会では、ますますテクノロジーが与える影響は強くなっていくでしょう。10年後には、今の私たちには想像もできない未来が待っているかもしれません。

いたるところでプログラミングを学べる未来

いたるところでプログラミングを学べる未来

身の回りのあらゆるところにテクノロジーが活用され、今後それが加速することは確実です。そうすると、テクノロジーを駆使した道具を使いこなせる能力が必要になります。使いこなせないまでも、最低限「使える」状態になっておきたいものです。人がモノの使い方に四苦八苦して、モノに振り回されるようなことになってはならないのです。そこで子供の頃からプログラミングを学習しモノが作動するしくみを覚えれば、新たな道具の誕生にも戸惑うことはないでしょう。基本を身に付けておくことで、応用が利くのです。

2020年から、小学校ではプログラミング学習が必須科目となります。そこでプログラミングを単独で取り上げるだけでなく他の教科にも取り入れることで、より実践的にテクノロジーを身に付けることができるのではないでしょうか。例えばプログラミングと親和性が高いと思われる、算数や理科、音楽などと組み合わせるカリキュラムを考えてもいいでしょう。

全く接点がないかと思われるような社会科や体育にも、意外な接点があるかもしれません。もちろんどの教科と組み合わるのが効果的なのか、そもそも他の教科にプログラミングを取り入れるべきかどうかは、教育の現場で話し合われるべき問題です。しかしいたるところにテクノロジーが存在する未来に備えて、子供たちがプログラミングをあらゆる機会に学べる環境が整っていることが理想でしょう。

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