子供時代の成功体験について詳しく解説しています。
  1. 習い事は必要?子供時代の成功体験は人生の財産!

習い事は必要?子供時代成功体験は人生の財産!

習い事のメリットって?世界水準の子育て

習い事のメリットって?世界水準の子育て

「保育園や幼稚園、小学校で勉強するだけで十分なのではないかな?」「小さな頃から習い事で大変な思いをするのは可哀想な気がする」子供に習い事やお稽古を始めさせるとき、そんな気持ちになることがありますよね。でも、学校の勉強ではなく習い事だからこそ得られるメリットってやっぱりあるんです。

教育の場面では、「比べること」や「競争させること」を避ける風潮を経て、今、また競う中で身につく子供の力の大切さに目が向けられています。習い事では、この競うスタンスがどの時代でも当たり前だったという記憶がありませんか?ピアノやヴァイオリンの発表会ではっきりわかる子供たちの技術の差、バレエでソロパートを割り当ててもらえる子といつも群舞で踊る子。その中で、子供たちはすぐに「やめたい!」と言わなかったのではないでしょうか?

習い事を続けていく中で、子供達は困難に立ち向かう力を養い、悔しさをバネに変えるたくましい心を育てていくからこそ、すぐにやめようとはしないことが多いのでしょう。子供は大好きな習い事の中で成功体験を積んでいくことで、大人になったときに自分を支えてくれる自信を得ることができます。

習い事選びのポイントは何?子供の強みを把握しよう!

習い事選びのポイントは何?子供の強みを把握しよう!

子供に習い事をさせてみたいと思うお母さんの悩みは、何を習わせてあげるのがその子にとって最善かということですよね。お友達が習っているものをさせてあげようと考えたり、近所で評判のよい習い事の教室を探したりして迷うことが多いと思いますが、子供の習い事選びで大切なことは、子供の強みを活かせるものを選んであげることです。

強みって何だろうと難しく考えることはありません。例えば、おじいちゃんやおばあちゃんが孫をどう褒めているのか思い出してみるとわかりやすいのではないかと思います。他には、お友達のお母さんたちは我が子をどんな風に評価してくれているかも参考になります。「優しいよね」「いつも元気だね!」など普段から言われている言葉がありますよね。それが子供の強みです。優しさを褒められる子供は穏やかで周囲をよく見て気を使えることが多いので、集団の中に入って学ぶことも得意でしょう。いつも元気な子で運動能力が優れているのであればスポーツを習うといいですよね。

子供の習い事人気ランキング!

2017年に株式会社リクルートマーケティングパートナーズが運営するケイコとマナブ.netが、習い事をしている小学生以下の第一子を持つ全国の女性927人を対象に「子どもの習い事」についてのアンケートを実施した結果が発表されました。子供の年齢の割合は未就学児309人、小学校低学年309人、小学校高学年309人となっています。

「今、習っている習い事」では、未就学児~小学校高学年まで1位が水泳、2位は英語・英語教室となり、両者の人気の高さがわかります。3位以下については、未就学児は体操やリトミックといった身体を動かすもの、そして小学生になると、低学年も高学年も3位ピアノ、4位書道といったものがランクインしており、スポーツ系から文化系の習い事に人気がうつるようです。では「今後、習わせたい習い事」について、対象年齢全体の結果と小学校高学年の結果を見てみましょう。

全体「今後、習わせたい習い事」

1位 英語・英会話 24.9%
2位 水泳 19.1%
3位 書道 14.3%
4位 学習塾・幼児教室 10.6%
5位 そろばん 10.0%
6位 ピアノ 9.3%
7位 ダンス 8.0%
8位 体操 6.4%
9位 空手 4.9%
10位 サッカー 3.7%
11位 パソコン関連 3.6%
同率
12位
バレエ、野球 2.9%
14位 実験教室 2.4%
15位 剣道 2.2%

小学校高学年「今後、習わせたい習い事」

1位 英語・英会話 20.4%
2位 水泳 8.7%
3位 学習塾・幼児教室 7.8%
4位 パソコン関連 7.1%
5位 書道 6.5%

例年の結果と比較して次第にランクが上がって来ている注目の習い事は、「今後、習わせたい習い事」の全体で11位となったパソコン関連です。小学校高学年を対象にした「今後、習わせたい習い事」では4位にランクインしていますね。パソコン学習が広まり、2020年からは小学校でのプログラミング教育が必修になるとこの人気は更に高くなりそうです。

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