子供でも簡単に使えるプログラミング教育用
ビジュアルプログラミング言語「Scratch」とは?
Scratch(スクラッチ)とは?
ほとんどパソコンに触れたこともない子供にプログラミングを習わせようとしたときに、いきなりアルファベットや記号を羅列したプログラミング言語を覚えさせようとしても挫折してしまうでしょう。そこで子供向けのプログラミング教育ではドラッグ&ドロップで簡単に操作できる「ビジュアルプログラミング言語」が使用されることが多いようです。日本でプログラミング教育に使用されている代表的なビジュアルプログラミング言語の一つに、Scratchがあります。
Scratchはマサチューセッツ工科大学のメディアラボが、子供たちでも簡単にプログラミングを体験できることを目的として開発したものです。アメリカの大学で開発されたものですが日本語にも対応しており、プログラミングの基本的なしくみをブロックの組み合わせで覚えることができます。おもちゃのブロックを組み合わせて、何かを作るのに近いでしょう。
Scratchは誰でも無料で使えるフリーソフトなので、お金を払うことなくご家庭で手軽にプログラミング学習をはじめることができます。また、どこかからダウンロードしたり、パソコンにソフトをインストールする必要はなく、お使いのパソコンに必ずインストールされている「Webブラウザ」というホームページを閲覧するソフトで簡単に使うことができます。